今日は雨・・もう沖縄は梅雨入りしたとか。

29日は自宅スタジオでの古典箏曲研究会です。山田流箏曲を中心に、門下生・有志の方々とはじめた小さな古典研究会ももう7年目です。今日はその2回目の合奏リハ。
少人数で、尺八も一管で、小曲から大曲まで、何回も何回も合奏練習をして、間近にマジマジとお互いに聞き合って、発表するこの勉強会のおかげで門下生も着実に力をつけてきました。3年毎の群馬会館での演奏会も一つの励みになります。その間にいろいろな曲をストックして準備しますから、演奏もそれなりに聞き応えのある演奏になってきました。古典を勉強したいと思っている方、ぜひ一緒に研究会へご参加くださいませ!
先生としてはストイックになりすぎず、楽しみながら続けていくける状態を提供しつつ、自分自身がまず勉強していく姿勢をキープしていないといけないわけで、それはそれで大変。
他の仕事で忙しいけれど、やっぱり今やらなきゃいけないって思うのです。
自分が専門とするところの山田流箏曲の古典の良さを微力ながらも伝えて、広げて、支えていくことの責任。結局好きだから。生涯勉強の伝統文化の世界だけど、動かないことには始まらないし、先は見えて来ないし、伝わらない。地方では全体として邦楽人口の少なさ、中でも山田流のなんと少ない事。新しい曲の邦楽アンサンブルは流行するけれど、古典離れも甚だしい。。曲を弾ける人も少なくなっているし、歌う人も少ない。確かに箏歌だけでも難しいのを弾き歌いで教えるのは容易い事ではないのですね。時間はかかりますが、そういうものだと心得て、どうすればわかり易いかを考えるのが指導者の仕事ね。
尺八の方も演奏の機会がなくて、勉強の機会少なくなって、ますます山田流の認知度、人気、人口は減るばかりで、まさに絶滅危惧種になっちゃうから、どうぞみなさん、演奏に来てください。
山田検校没後200年の今年、かつての隆盛にみる画期的なその演奏スタイルを、当時に想いを馳せながら今の時代の山田流箏曲の良さを伝えていきたいと思うのです。

現代曲も、賢治のような創作活動も、つまりはどこかで古典につながるもの。
すべての原点、そしてすべての延長上に古典有り。

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