あっという間に６日。早いですね〜。
さて、４日（大安）より、２月２８日の新春コンサートのチケット発売開始いたしました！！

今年は龍笛奏者の角田眞美さんをお迎えして、新春のひとときをお楽しみいただきます。 
プログラムは、箏独奏で名曲「六段の調」 、そして今回のスペシャルプログラムは、『源氏物語』の「花の宴」の巻から、語りと音楽による組曲で、「源氏物語によせて  其の二〜「花の宴」より〜」 です。
源氏物語を取り上げるのは2回目。前回は「初音」の巻でしたが、今回は箏組歌の「花の宴」（石塚検校作曲）の楽曲の美しさにひかれ、よりふかく源氏の世界を体感したいと思ったのです。あらためて読んでみると、源氏と朧月夜の出会いは実に艶かしくもあり、色鮮やかな平安貴族の日常がよみがえって参ります。組歌テキストや原典に寄り添いつつ、台本構成した現代語訳の語りと、それに因んだ楽曲を龍笛と箏の演奏を織り交ぜて奏します。この巻で原典に取り上げられている催馬楽「貫河」は現存していませんでしたが、うれしいことに今回芝祐靖先生に復曲いただき、演奏させていただけることになりました。これは必聴です！！催馬楽は当時の平安時代中期に流行した歌曲、流行歌のようなもの。大変貴重な初演となりますが、源氏が箏をつま弾きながら歌ったというシーンをイメージして、チャレンジしてみたいと思います。
プログラムの後半は、現代曲から、昨年委嘱初演した箏歌による「みづとり」（山村暮鳥作詞・福士則夫作曲）、 「アメージンググレース」他、バラエティーに富んだプログラムです。

コンサート後には、おいしいお料理をいただきながら交流していただけるビュッフェパーテイーもついて、大変好評な新春コンサートです。
チケット　6000円（後援会会員5000円）、ペアチケット　　11000円

お申し込みは、HPからメールで承ります。
みなさまのお越しをお待ちしております。