11月に入り、秋も深まって参りましたね。今年は紅葉がひときわ美しく感じられます。
さて、演奏会のお知らせです。
12月10日(木)18:00〜、高崎シテイギャラリーコアホールにて、宮沢賢治生誕120年プレコンサート「下野戸亜弓 うたい語りの世界」を開催します。
来年は宮沢賢治生誕120年を迎えます。私が賢治作品に取組みきっかけになった演奏会「邦楽コンサート〜歌と語りの夕べ」は生誕110年と時でした。同じ会場で、自作として初めて手がけたのは「辞世二首」と箏弾きがたり「ざしき童子のはなし」でした。
その後、東京で発表、CD付き楽譜制作 そして、囃子付きバージョン、子供たちの舞踊とのコラボなど、「ざしき童子のはなし」はさまざまに皆様に愛される作品となりました。来年はさらにあらたな企画を計画中です。
今回は東日本大震災復興支援の気持ちを忘れずにプロジェクトAを立ち上げ、今後もさまざまなチャリテイーコンサートで応援していこうと考えています。
この演奏会では、これまでの演奏会で育んできた賢治の詩と歌、童話作品に新作「水仙月の四日」です。
<プログラム>
群読「雨ニモマケズ」
「牧歌」「星めぐりの歌」
箏弾き語り「ざしき童子のはなし」
語り音楽「水仙月の四日」
出演 下野戸亜弓(歌・語り・箏)
賛助 田中 誠(テノール)・須藤幸子(十七弦)・菅生陽子(箏)
男声コーラス有志
ゲストには高崎市在住のテノール歌手、田中誠氏をお迎えします。
芳醇な歌声は、賢治の世界をより一層豊かに表現してくださることと共演を楽しみにしています。
他に生田流の須藤幸子さんに共演いただき、邦楽による語りの世界をお楽しみいただきたいと思っております。
チケット 2000円(当日2500円)
*収益金は東日本復興支援チャリテイー募金に寄付致します。
皆様のお越しをお待ちしております。
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