演奏会で気になるのが衣装。舞台は総合芸術だから、音楽を聴くということに視覚的なものも多かれ少なかれ影響を及ぼすものです。少しでも、相乗効果を促して、より心地よく、その音楽の世界に浸れることと、自分自身もまた楽しみたいがために考えるのが衣装です。
今回のリサイタルの衣装では、前半は古代歌謡をイメージしてえらんだ着物で、後半は現代詩のテキストの中からポイントとなる鳥と人生の流れのようなものを感じさせてるくれる着物から和モダンに。
昨日は後半の衣装を作ってくださる小林京子先生のお宅へお邪魔しました。 着物素材から様々は和の小物からお洋服、衣装など様々にリメイクし、大切な着物にあらたな息吹を吹き込んでくださいます。
忙しい先生ですからなかなかお願いするのは 難しいのですが、今回は快く引き受けてくださり、ありがとうございます!!
希望のデザインや、演奏のスタイルや、奏する上での注意点や素材の絵柄などを生かすためのさまざまなアイデアを出し合い、相談すること2時間。さて仕上がりは、、、
今日は着物の相談にいつもお世話になっている呉服屋さんへいってきます。
どうぞ当日をお楽しみに!!

和の趣味の家具や素敵な小物のレイアウトが心地良い小林先生のお宅にて。
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かわいらしい先生です