今日は、本来ならリサイタル当日でした。
紀尾井小ホールで、昨年より始まったシリーズ「山田検校作品連続演奏会」の2回目となるはずでした。

私の新年発行の後援会会報挨拶で、こんなことを書きました。

「(2019年は)人との出会いの大切さ、そしていつ巡ってくるかわか

らないチャンスを掴むためには常にたゆまぬ努力と、

前向きな言動が必要なのだと感じた一年でした。何気

なく言葉にした一つの夢がアレヨアレヨという間に

思いがけず実現していくということもあり、つくづく

人生とは予想もできないことが起こるものだと思います。(中略)

新年も予想のつかないことがきっとたくさんあることでしょう。一期一会の心で、常に真摯に取り組む姿勢を大切にして、また一年頑張っていきたいと思います。」

 まさか、コロナ感染症という世界を脅かすようなウィルスが蔓延するような状況は起こるとは、予想だにしませんでした。今考えると予知的な文章にちょっとゾッとしますね。

今は全て、仕方のないこと。静かに試練と学びの時間であると、できることからの気持ちでおります。
が、、やはりいざこの日になると、この時間が止まってしまったような静けさに、やはりなんとも言えぬ虚しさが押し寄せてきますね。
我慢や自粛もそろそろ限界で、 性分ですから、そろそろ何か動き始めたくなってきます。

山田検校作品連続演奏会は、私が山田流の流祖作品を通して真剣に古典に向かう学びの場であります。
継続することこそが大切であり、その時その時に大きな発見や学び、感動を得るものであり、一つとして同じ演奏にはならない生きた音楽であります。

第2回目は来年6月27日(日)に延期となりました。
その時の状況はまだ予想がつきませんが、コロナの収束と、安心してご来場いただけるような状況になっているように、心から願うばかりです。そして新しいライブ配信という方向性も模索していきたいと考えています。

どうか変わらず応援の程よろしくお願いいたします。