2月17日の新春コンサートまであと10日になりました。
舞台、ホール、関係者スタッフとの打ち合わせも順調に進んでおります。
昨日は東京にて、今回のゲストのお二人とのリハーサルでしたゲストのご紹介します。

麻生花帆

 東京芸術大学大学院音楽研究科博士課程修了。邦楽囃子で初の博士号を取得。

安宅賞受賞。サントリーホール主催デビューコンサート、坂本龍一プロデュース公演、NHK等多数出演。俳優としても活動しており、小澤征爾率いるサイトウキネンフェスティバル、SimonMcburney演出「春琴」、アメリカのドラマ「Mozart in the Jungle」等に出演。

古典の枠に留まらず、洋楽や美術、文学などとのコラボレーションに次々挑戦し、日本国内だけでなく海外においても"和が奏でる魅力"を伝えている。
2016
年より文化庁の派遣でロンドンを中心として活動中。

麻生花帆さんとは11月のコロンビア大学中世日本研究所創立50周年記念で初共演。

*いつしかと君にと思ひし若菜をば 法のためにぞ 今日は積みつる

*金の御嶽にある巫女の打つ鼓 打ち上げ打ち下ろしおもしろや

 われらも参らばや ていんとんとうとも響き鳴れ 響き鳴れ

 打つ鼓 いかに打てばか この音の絶えせざるらむ

梁塵秘抄に収録された今様の中からこちらの二首を歌います。
箏は弾きません歌のソロに、花帆さんに小鼓を入れていただきます。
そして、日本舞踊もなさる花帆さんには、私の希望で三絃弾き歌いの「ゆふ月」に舞を入れていただきます。泉鏡花の幻想的な世界、どうぞご期待くださいませ

 

小林道恵
大阪府出身。現在、東京都板橋区在住。高崎短期大学音楽科及び同専攻科卒業。
NHK邦楽技能者育成会第35期終了。NHK邦楽オーディション合格。大阪府舞台芸術奨励新人賞受賞。平成14年度文化庁新進芸術家国内研修員に選ばれる。リサイタル3回開催。海外公演多数。故沢井忠夫、沢井一恵に師事。古曲を芦垣美穂に師事。沢井筝曲院師範。沢井忠夫合奏団団員。一穂会会員。邦楽創造集団オーラJ団員。日本三曲協会会員。 
 

小林道恵さんには、宮沢賢治作品語り音楽「水仙月の四日」と、新作「春と修羅」に二十五弦で共演していただきます。初めての二十五弦箏をソロ楽器として興味を持ったのが道恵さんの演奏でした。
「水仙月の四日」はもともと十七弦と箏による演奏を今回は二十五弦バージョンで演奏します。
それから賢治作品の新作として「春と修羅」を二十五弦と声の作品として初演します。私としてはかなりの挑戦です。是非是非聞いてください!!

前売りチケット 2500円まだまだ発売中です。

取り扱い 
煥乎堂 027−235−8111
カンフェテイ  0120ー240ー540(通話無料)
メールでのご予約(お取り置き)も承っておりますよ
みなさま、お時間ありましたらぜひお越しくださいませ。

会場・群馬会館ホール(前橋市群馬県庁前。駐車場は県庁駐車場をご利用くださいませ。)

右:麻生花帆さん、中央:小林道恵さん
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私と賢治とのきっかけを作ってくださり、これまで様々なアドバイスをくださった語りの師、恩師である元NHKアナウンサー米田武先生が昨年12月に他界されました。本当に寂し気持ちでいっぱいです。でもまだまだこれから挑戦すべき、いただいていた宿題があります。先生の墓前に手を合わせてきました。先生の温かい心地よい声が聞こえてきたように感じました。先生が構想し目前にしてできなかった企画が心残りですが、これからも頑張っていきますので、先生、どうぞ空から見守って応援していてください!!