昨日は第17回箏曲組歌演奏会でした。
緊張の組歌演奏会ですが、今年も無事に終了しました。山田流、生田流から異なる組歌で全8曲あるプログラムは、色々と聴き比べもできて、目も耳も楽しめるのが魅力の演奏会です。
最終曲でしたが、とても集中して、気持ちよく本番を終えることが出来ました!
ご来場の皆様ありがとうございました。そして共演の皆様ありがとうございました。
今回は「宮の鶯」を当会代表の鳥居名美野先生とご一緒させていただき、五人での演奏でした。
この組歌演奏会はまだ3回目の参加ですが、毎年お客様が増えているような気がします。
少しずつ演奏会の雰囲気にも慣れてきました。
組歌は勉強すればするほど、奥深く、不思議なほどハマってしまいます。
他の曲に比べて組歌は暗譜が難しいし本番が怖いし、まして一人での舞台は恐怖・・
しかし、この美しい組歌を愛おしく思う気持ちは増すばかり。どうにかして残していきたいと 思うのです。先人の素晴らしい感性と品格が憧れです。
思うようには奏でることはまだまだできないけれど、 少しずつ何かを感じてもらえるように研鑽していきたいと思います。

ちなみに来年は3月10日だそうです

出番直前の「宮の鶯」出演者スナップ写真。
左から設楽千聡代さん、私、鳥居名美野先生、小林名与郁さん、栗田美香子さん。
笑顔の中にも本番に向かうキリッとした面持ちです

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