師走に入り、あっという間にあと10日になってしまいました。
クリスマスももうすぐですね。といってもなんだか今年はもうそれを通り越して気分は1月の東京タワーコンサートにいっちゃってます

1月14日〜15日に東京タワーで開催される東京タワー文化フェスティバルの私が出演するコンサートのチラシが出来ました。この2日間は様々なコンサートがメイン会場の地下1階のフットタウン、サブステージの展望台のクラブ333で開催されます。

14日(土)18時から行われます「下野戸亜弓コンサート」では「うたい語りによる宮澤賢治の世界」と題して、私の作品「方十里・いたつきの」「ざしき童子のはなし」「鹿踊りのはじまり」を上演します。このコンサートの前には宮澤和樹氏による特別講演会もございますので、賢治さんファンには必見です。ぜひともお誘い合わせの上、ゆっくりの賢治さんの世界をお楽しみ下さい。
共演者は、十七絃は平野裕子さん、囃子は望月晴美さん、尺八は山野明彦さんです。
展望台ステージでも17時から15分ほど、「八千代獅子」など演奏しますよ
東京タワーコンサート


15日は21世紀邦楽プロジェクトⅡのコンサートが15時から行われます。
今回の出演者は、尺八奏者のクリストファー遙盟さん、生田流の栗林秀明さん、そして山田流の私というかなり珍しい組み合わせによるコンサートです。それぞれのソロと、古典有り、新作初演ありと盛りだくさんです。
このプロジェクトで翌週は仙台でのワークショップ&コンサートに行きます。
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15日はもう1曲、プロジェクトとは別枠で、作曲家田丸彩和子氏の作品コーナーで「年の三年を待ちわびて」を演奏します。今年の4月に初演した作品です。こちらもメイン会場と展望台でも演奏をお聴きいただけます。

考えただけでもクラクラきそうなハードな2日間ですが、東京タワーという特別な空間でのコンサートができるなんてそうそうないことですから、楽しみながら大勢のかたにコンサートをお楽しみいただけるようがんばります!!

入場料立ち見は無料ですが、席料は2500円(小学生・中学生は無料)です。14、15日それぞれのチケットが必要ですが、同日のコンサートすべてに有効です。

チケットのお申し込みはHPより承ります
ぜひとも東京タワーに遊びに来てくださいお待ちしています