春めいてきましたね。
心も身体もなんだか、ふわっと軽くなったように感じます!!
娘もいよいよ小学校を卒業となります。期待と不安でいっぱいな春でしょうか。でもきっと、眩しい光の先に見えてくる何か、今はまだ漠然としている大きな夢に向かって、目の前にある今までよりも、ひと回り大きな扉を今まさに開けようとしている、そんなワクワクする春ですね

今年は宮沢賢治生誕120年です。6年ぶりに「邦楽・夢コンサート」を開催致します。
2010年に前橋ベイシア文化ホールで「邦楽・夢コンサート〜歌と語りによる宮沢賢治の世界〜」開催から、あっという間に6年が経ち、ちょうど娘も幼稚園卒園から小学校、そして中学生となります。月日の経つのは早いですね。そういえば私が賢治の作品を取り上げるようになったのは、賢治生誕110年の年でした。10年目の今年8月20日(土)に再び「邦楽・夢コンサート〜宮沢賢治生誕120年によせて〜」を企画開催出来るということは本当に嬉しいことです。
いよいよ実行委員会を立ち上げて、ただ今開催に向けて準備のために奔走しております。

今回は、尺八の藤原道山さんをゲストに迎え、コラボレーションで綴る賢治の世界を音楽と歌・語りでお楽しみいただきます。ほかに、囃子の望月晴美さん、高崎在住のテノールの田中誠さん、前橋在住の生田流の須藤幸子さんなど第一線で活躍中の演奏家に加え、中学・高校生の若い人たちの出演で、夢のあるステージを作っていきたいと思っております。
 

このコンサートに先駆けて、プレイベントとして賢治の作品を読んで楽しむ、語りと音楽のワークショップ<賢治リーディングClub>を開催しますよ!!
3月〜7月までの月1回、全5回(3/31,4/23,5/21,6/25,7/25)を予定しています。

第1回目は、3月31日(木)13:30~15:30  前橋文学館ホール
作品は「ざしき童子のはなし」

東北地方に伝わる座敷童の話を賢治が創作したお話で、4話からなるオムニバス形式の短い作品です。
語りのポイント、読み合わせ、そして音楽と語ってみましょう。だれでも賢治好きな人なら参加できます。

参加費は、1000円(テキスト代含む)、高校生以下無料

準備の都合上、2日前までに参加お申し込みください。

お申し込みはHPよりメールで。

主催 下野戸亜弓  
   邦楽・夢コンサート実行委員会